結婚成功のイロハ 婚活に消極的になりがちな男性介護士

婚活に消極的になりがちな男性介護士

「介護士は結婚しにくい」そんな言葉を耳にしたことはありませんか。もしくは今お付き合いしている人が介護士で、結婚したくてもなかなか踏み込んでもらえないという方もいるのではないでしょうか。

その背景にあるのが、介護士の年収です。実際、介護士の平均年収は約350万円と言われています。一方、家庭を持つ年代である30代の平均年収は400万円以上というデータが出ています。家計的に見ても、50万円の差はなかなか大きいものです。また、昇給しにくい現場も多く、家庭を持った後の将来的なビジョンが見えないという面もあるようです。

現代において、男女共に働く世の中になっていますが、基本的に男性の方が家計をメインで支えるケースが多くなっています。そのため、男性介護士の方が、結婚に消極的になっている方が多い傾向にあるのが現状です。そこで今回は結婚を望んでいる男性介護士に向けた、婚活のポイントを語っていきたいと思います。

婚活を成功させる上で、大事なのがしっかりと自分をアピールすること。介護士をしている男性は、人に寄り添うお仕事なので基本的に優しいです。また気配り上手な方も多いです。これはとても大きな強みになります。そして、人のお世話ができるだけあって、しっかりしている人が多いです。やさしい気遣いを発揮し、女性をリードできれば、相手からも好印象を持ってもらえるでしょう。

そして、経済面的な部分は、資格を取得してカバーすると良いです。介護福祉士・ケアマネージャーなど専門的な資格を取り、金銭面の不安を解消することができれば、将来を考えたお付き合いができるのではないでしょうか。

ちなみに女性を探す際には、勤務の在り方に理解がある人を選ぶことが大事です。入居者をケアする介護士となると、夜勤があり勤務時間や休日がバラバラなことも多いです。休日が合わず、相手と上手くいかなくなるパターンも少なくありません。理解があるという意味では同じ介護士の女性もいいかもしれません。同じ介護士であれば勤務体制、仕事の大変さ、様々な面で分かち合い、助け合うことができるでしょう。

婚活を成功させるためには、情報収集が必須です。ぜひ介護士の婚活のリアルを知って、行動に活かしましょう。